今日も明日も

日々のことをメインに、時々本や映画などカルチャーについて書いています☕️🍪

しんどい日とカキフライ定食

もう、こりごりだー!と思う日がある。たまたまが重なってしんどい日になってしまった、連勤最終日。結構前に限界は超えていてなんとか帰る時間まで漕ぎつけた。すぐさま家に帰りたいけど、頭の中がモヤモヤでいっぱいだった。このまま家に帰ったらタンクトップさんに散々負の感情を押し付けてしまうなと思う。しかもこの手のモヤモヤは、解決策が欲しいわけでも正解が欲しいわけでもない、反論されると腹が立つし、適当に共感されてもすっきりしない、面倒なやつ。「ちょっとリフレッシュしてから帰ります」とメッセージを送る。

1日イライラモヤモヤした日は、心がトゲトゲしていてちょっとしたことで毛羽だってしまう。どうにか少しでも機嫌を取らないと。好きなコーヒー屋さんに行ってみようかなと思ったけど、やっぱり心を満たすにはお腹を満たすこと!1人で晩ごはんを食べて帰ることにした。

前から食べたかった、この冬はまだ食べてないカキフライ。そういえば好きな定食屋さんがカキフライ定食始めてたなぁと思い、とぼとぼお店へ向かう。こんなときに限って常連さんとすれ違い、笑顔で会釈をされる。あぁ違うんです…今日たまたまこんなズタボロになってるだけでいつもは楽しく働いてるんですよーと思いながら苦笑いで会釈。

お店に入ると、おばちゃんたちはバタバタとしていて一瞬で人手が足りないのだと察する。ちょっと待っててねー!と言われたので全然大丈夫ですよと思いながら待った。結構待った。そしてそのまま私は忘れられた(笑)え、これ忘れられてる?私、壁の向こうにいるんです…。すみませんってそろそろ言う?とハラハラしていた私と目が合ったおばちゃんが「あら!!いやだ私ったら、ごめんなさいねぇ!ほんっとに〜!」と言いながら注文を聞きにきてくれた。

素晴らしいカキフライ定食が運ばれてくる頃に、おっちゃん×2とお姉さん×2の4人組が隣の席に座った。その4人の会話がラジオみたいに心地よかった。こてこての関西弁の元気な人たちで、なんてことのない話題を話していた。カレーのじゃがいもが要らないという内容だ。「あんなん邪魔や」「うちも思てた。いらんよなぁあれ」「小さかったらええんやけどな」分かってへん人たちやな…と思っていると、1人のおっちゃんは「いやあれ、美味いで。カレーいうたらじゃがいもやん」と言っていて、いいぞ!おっちゃん!と思う。「ピクルスは食べれるのにきゅうりは食べられへん」「保育園にお迎えにいったら元気いっぱいで敵わんわ〜」「エヴァの映画見に行ったけどやっぱ難しいなぁ」などなど、話題(?)は盛りだくさんだった。この人たちの会話が耳に入ってきてくれるおかげで「なんで」とか「でも」とか考えてもしょうがないことを考えずに済んだ。

気持ちがほぐれたところで「早く帰ってき」とメッセージが来た。そのあとにお団子の写真。よく見ると、お団子が最後の一本になっていてそれに手を伸ばしているところだった(笑)私の分が無くなると言いたいのか。今日はいろいろあったけど、カキフライとあのおっちゃんたちとタンクトップさんに救われたなと思う。自分もよく頑張った!お疲れ様です。

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11/28-12/4

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11月28日

頑張って朝6時半に起きた!昨日の夜に起きたらポトフを作ろうと思っていたので早速作る。材料はキャベツとソーセージとエリンギとベーコン。鍋にぎゅうぎゅうとキャベツを押し込んで隙間に残りの具材を入れるのが楽しかった。水とコンソメを入れて火にかけて、煮立ったら15分煮て完成。これがとんでもなく美味しかった。材料の組み合わせが良かったのか水が少ないのが良かったのか何なのか分からないけど魔法のスープが出来た。早起きしたのでコーヒーを淹れてゆっくりポトフとパンを食べてちょっと仕事してから出勤することが出来た。やっぱり、早起き万歳。ポトフはジャーに入れてお昼ご飯に持って行った。朝から上手く動けた日はとても嬉しい。

 

11月29日

今日は久しぶりに母と2人で出かけた。改札前で待ち合わせ。私に会った母はとても嬉しそうだった。お昼に定食屋さんで天ぷら定食を食べながら、あれやこれやと話した。私は相槌を打ちながらも海老の天ぷらを味わっていた。海老大好きや〜。久しぶりに会うとお互いにびっくりするようなネタがあるので(ここにはまだ書けないけど)話が弾んでなかなか食べ終わらない。まだまだ話し足りないのですぐにスタバへ。今日は母の誕生日なので、母の行きたいお店に行き、プレゼントを買う。それから(私が食べたかったので)アフタヌーンティーセットもご馳走。自分で言い出したけど…た、たっか…。ううん、いいのいいの。年に一度ですから。美味しくて、お茶もなみなみと注がれたもんだからさらにおしゃべりが止まらない。働き方に悩んでいる母にぴったりかもと思ってこの間はてなブログで取り上げていただいた記事を見せたら感動したらしく、しくしく泣いてしまった。困るし照れるし大変だった。娘のことだから全て知ってはいるけど、改めて文章で読んでとても勇気づけられたそうだ。良かった良かった。ここで用意していたメッセージカードも渡して、母の誕生日は大成功。上機嫌で帰っていった。またすぐに会いたい会いたいとLINEが来るのだろう。

 

12月3日

友達の送別会でとっても贅沢なランチを食べた。ちょっといいランチかなー♩とか思ったらコース料理で、メニューをさりげなくみると4800円とのこと。ほーう。ハモのフリットとか鴨肉のグラタンだとか、美味しすぎて眉間に皺が寄りっぱなしだった。久しぶりに集まるメンバーで、ちょっと緊張した。髪が伸びててモサモサしていたので、こんなお洒落なお店で私は野暮ったくないだろうか…といらぬ心配をしたりしていた。襟足が伸びてて、タートルネックセータータートルネック部分がモサモサなのだ。容姿とか着ている服とか、見た目で自信がないときいつもちょっと楽しくない気持ちになる。逆に美容院に行ったばかりで髪型が気に入っていたり、自分が可愛いと思う服を着ていたり、ちゃんとメイクしていたりすると、あんまり気にならない。だから、そういうものの力の大きさってすごいなーって思う。お洒落なんて完全に自分のためにしているようなものだ。今日の主役はコーヒーを淹れることを仕事にしていて、東京へ進出するそうだ。かっこいい。いってらっしゃい。お財布がぺたんこになったので、私もぼちぼち仕事頑張らないと。

 

12月4日

6時前からアラームを設定してたのにやっぱり起きられない。7時過ぎに渋々起きた。コーヒーを淹れて、昨日のパスタの残りの具をパンに乗っけて焼いた。これがなんとまぁむちゃくちゃ美味しくて感動する。パスタもパンも小麦だから、パスタに合うものはパンにも合うのだ。これからパスタの具は余らせよう。勝手に余るけど。今週は全然仕事してなくてやばいので今日は集中してたくさん仕事をするぞと意気込んで、8時スタート。9時過ぎに一旦休憩にセブンへ。後半戦に備えて飲み物補充。11時に袋麺を茹でてお昼休憩。袋麺は種類はなんであれ必ず卵を落とす。順調に目標時間仕事できたのでやれば出来るや〜んって思いフフフンと気分が上がる。夕方頃、トイレに入っているとタンクトップさんが入ってくるという事件が発生した。私がいると知らなかったらしくめちゃくちゃ驚いた顔してたけど、私の方がびっくりしたからね。この狭い家の中でトイレ以外どこにいると思ったんだ…!夜、タンクトップさんがやっているゾンビゲームを見る。ジョエルが死んでショックだった。

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11/24-26

11月24日 映画の日

7時過ぎに起きる。ちょっと前にコーヒーサーバーが割れてしまってから代わりにガラスのピッチャーを使っているけど不安定でやりにくいので今日こそ絶対買うぞ、と思う。今日は映画を見に行く日!1時間だけ仕事をして、洗濯を干して、出かける準備をする。行きしに郵便局で撮り終わったフィルムを2本出した。映画の上映時間まで喫茶店で過ごす。ランチセットにミルクコーヒーをつけてみたら、たっぷりの美味しいカフェオレが出てきて嬉しい発見。これからブレンドじゃなくてミルクコーヒーにしよっと。それを飲みながら漫画「三拍子の娘」を読んだ。めっちゃ面白かったのでまたブログに書きたい。のんびりしすぎて映画の時間ぎりぎりに喫茶店を出た。小走りで映画館に入って、チケットを買う。今日見たのは「ジョゼと虎と魚たち」の韓国版。これも感想はまた後日。出るときに面白かったのが、お客さんのほとんどがおばちゃまで「韓国映画ってああいうのがお決まりよねぇ」とか何やら詳しそうにお喋りしてたこと。今韓国で売れっ子の俳優が出ていたらしいから、それがお目当てなのかも。映画館を出るともう日が落ちかけていて寒くて縮こまる。あとは今日買いたかったものを買うぞーっと思い、パン屋さんでカンパーニュを、雑貨屋さんでコーヒーサーバーを、これからうんと寒くなりそうなので無印良品タートルネックを買った。全部を大きなリュックに入れたらパンパンになってしまった。ミルクコーヒーを飲んで映画をみてお買い物して、今日は500満点やな…!と心もパンパンに膨らんだようだった。帰ったらタンクトップさんが遅い〜とちょっと膨れていた。笑

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11月25日

4時半に起きて出勤。昨日買ったタートルネックを早速着た。1日バタバタと過ぎてあっという間に終わってしまった。今日はあんまり上手くいかなかった。その気持ちを私はいつもシャワーを浴びてるときに吐き出す。んもぉお〜!!(思い出し後悔)とか、ああぁああ〜…!!(思い出し後悔)とか言葉にならない思いを吐き出す。大抵、お風呂入ってご飯食べて寝たら忘れるけどね。夜ご飯を食べてすぐに寝てしまって、夜上手く寝付けなかった。触ってはいけないと思いつつ携帯に手を伸ばし、はてなブログの10周年特設サイトを開くとなんと私の記事が紹介されていた!!びっくり嬉しくてますます眠れなかった。スクショした。あんなに長い記事を読んで下さった方もいて、とても嬉しい。年末ジャンボが当たりますように。

 

11月26日

6時にアラームをかけていたのに7時半に起きた。朝の時間が好きなので早く起きたかったな…としょんぼり。少し前に起きたタンクトップさんが新しい朝だ〜!と歌いながら掃き掃除をしていて、それを見て嬉しい気持ちになる。朝からありがとう。コーヒーまでも淹れようとしてくれていたので「さすがに私が淹れるよ!」と制してコーヒーを淹れた。(本当は新しく買ったコーヒーサーバーを使いたかっただけだったりして。)昨日の夜に、起きたらシナモンバタートーストを食べるぞと思いながら寝たので早速作る。トーストしたパンにバターを塗って、砂糖とシナモンパウダーをまぶす。バターとシナモンの風味、じゃりっとした砂糖がとっても美味しくて、しばらく読書しながら食べる。さてよっこいしょと机に向かって仕事をする。お昼前にインスタのDMで中学時代の友達からメッセージが届いた。「家でコーヒーを美味しく淹れるために必要な器具とかコツとか教えて欲しい」という内容で、突然でびっくりして嬉し恥ずかしい気持ちになった。私でよければ全然教えるけど、どうやって教えれば…?DMに書くには長すぎて大変だしな…と勇気を出してテレビ通話を提案した。午後に電話する約束をして、お昼を食べ、少し仕事をして、友達に電話をかけた。インスタで近況は知っているとはいえ、10年以上話してないのだ。終始緊張してしまった。どれを選べば良いのか分からないという彼女に、コーヒー器具を映しながら話した。「最初に何買ったらいいん?」「とりあえず必ず必要なのがドリッパーなんやけどな…」間違いないと思われるハリオのV60とか今朝使ったばかりのKINTOのサーバーとかAmazonで買ったケトルとかをオススメして、あとミルは個人的に電動がオススメだよ、私はこれを持ってるよ、とただの商品紹介だった。20分くらいの通話だったけど彼女はとても喜んでくれて嬉しかった。私もすぐに買ってみる。ありがとう!と言ってくれた。彼女は中学時代、吹奏楽部で一緒だった。先輩と彼女がオーボエ、私がファゴットのダブルリードのチームだった。私は同じ楽器の人がいなかったけど2人がとても仲良くしてくれたので寂しくは無かった。教室の中で3人で練習したことを思い出してほんのり切なくなった。大人になったものだね。部活を卒業して接点が無くなってしまって疎遠になっていたけど、今回またコーヒーという接点が出来たようで嬉しい。ダブルリードのよしみなんやからいつでも連絡してきてな、と心の中で思った。

10年で変わらなかったこと〜私は週4で働きます〜

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

せっかくなので私もこの機会に自分自身のことについて書いてみようと思う。私は週に4日しか働かない。この10年、これについて散々試行錯誤してきた。10年間の思いの丈を綴るのでかなり長くなるが、今ようやく働き方が定着してきたのでこれまでの道のりについて書くことにする。

 

10年前といえば私は18歳。マクドナルドでアルバイトをしていた。初めてのバイト、初めての接客。たくさんミスをして迷惑をかけたが私の元気いっぱいの接客は褒めてもらえることが多く私は接客業に向いているのかもしれないな、と自信をつけてもらえる貴重な経験となった。ここから先私は10年間、接客業をすることになる。その基礎となる笑顔、挨拶、接客用語、そして自信を与えてくれたあのお店に今もとても感謝している。

短大に入って1ヶ月で辞めてしまった私は(その経緯については今回は省略する)社会人になる決意をし、ハローワークで紹介してもらったブライダルリングの販売員の求人に応募した。その世界がどんなに厳しいものかも知らず、接客は向いていそうだし本物のジュエリーってキラキラしていて働くのも楽しそう!ぐらいの気持ちだった。面接をしてくれた責任者は私の若くして社会に出る決意をした、という部分を大いに気に入ってくれ、その場で採用してくれた。私は晴れて正社員になった。私は会社で最年少の人材だった。この歳で入社したら、将来はさぞかしエースになるだろうね、楽しみだね、と何人も偉い人が挨拶をしに来てくれ、その度に採用してくれた責任者はそうなの、私の可愛い卵なのよと嬉しそうに私に期待の眼差しを向けた。

高校を卒業してちょっとだった私は突然、週5のフルタイムで働くことになった。朝の10時から夜は8時まで。バイトしていた頃とは比べ物にならない勤務時間だった。一通りの業務内容や雑務を教えてもらい、しばらく私は主に雑用をしながら先輩の接客の技を身につけていく、というスタイルで行く感じに収まった。基本は掃除に備品補充、宝石の手入れやお茶出しだった。私に出来ることはそれくらいだった。

私はかけられている期待を裏切るまいと努めて明るく楽しそうに、元気一杯の頑張り屋さんな新入社員でいようと頑張った。でもへこたれな私にはすぐに限界が来た。

週5勤務の毎日は帰ったら食べて寝るだけ、朝起きたら食べて行くだけだった。休みの日は疲れて出歩くことも減り、教えてもらったことや反省点をノートにまとめたりして終わった。私はまだ18歳で色んなことに興味があった。他にたくさん豊かな時間を持っていたのに。ギターを弾きながら歌ったり、絵を描いたりするのがとても好きだった。映画をみたりお洒落したり、友達とあったり、そんなことが全く出来なくなっていた。それがとても怖かった。あんなにも大好きだったことが、時間がこのまま遠く離れていってしまって忘れてしまうのか。それでいいのだろうか、それは大切なことのような気がするのに。黒い髪をぴっちりと分けて毎日ヒールを履いて、気を使い、いつも笑顔を貼り付けて宝石を磨き、邪魔にならないよう、でも意欲のないやつだと思われないよう適度に質問したりしてそんな毎日で私は摩耗してしまった。ある日帰ってきてベッドに倒れ込んだまま動けなくなった。その日から出勤時にいつも涙が出るようになってしまった。お店までの道のり、いつもある地点を過ぎると涙が出てくるのだ。そんな日々が続き、あるお昼休憩に私は携帯の求人サイトに出ていたカフェのアルバイト募集に応募する電話をかけてしまった。急いでご飯を食べて携帯を握りしめて外に飛び出していったのを、電話をかけた坂道を、よく覚えている。

私はたった半年でブライダルジュエリーの販売員を辞め、カフェのアルバイトをするフリーターになった。途中で別の会社に転職するものの、今もずっとカフェ店員を続けている。最初のうちはそのまま週5で働いていたが、自分の好きなことを心身ともに健康な状態で出来ないというストレスが私には大きかった。他の人より体力的にも精神的にもキャパオーバーになりやすいということにも気づいた。自分の心を豊かにする時間を犠牲にして、私は何を得るのだろう?と考えた。そのお金で何がしたいのか、何が手に入るのか。私はそんなお金よりも心が休まる時間が欲しかったのだ。実家暮らしだった私は母に相談して週4日の勤務にしてみようと思う、と相談した。体が丈夫ではない母はすぐに納得してくれた。前置きがかなり長くなったが、ここから私の週4でしか働けない戦いが始まった。

1日休みが増えることで気持ちはとても軽くなった。休みの日に遠くまで散歩をしたり、曲や動画を作ってみたり絵を描いてみたり、そんなの何になるの?と言われる、何にもならない自分のための時間が嬉しかった。したいことを形に出来る時間が嬉しかった。

一方でどうして週4勤務なのか尋ねられることも増えた。痛いところを突かれてしどろもどろになりながら話すとどの人も残念そうな顔をした。「そんなのみんなそれくらい働くものなんだよ」とか「時間の使い方が下手なだけでしょ」とか「若いうちにいっぱい働けるようにクセをつけておかないと」とか「働きたくないから理由つけてるんだね」とかそんな感じのことを散々言われてきた。どの人にも「甘い」と言われた私は「そうなのかもしれない」と思い、また週5の勤務に戻した。大学を辞めてフリーターの私はせめてもの週5で働いていないとゴミ人間のようだった。どうすれば週5で働けるのか、24〜26歳くらいまで試行錯誤した。同じ場所での週5勤務じゃなく、他の仕事も混ぜてみるというのを試した。喫茶店にレストラン、帽子屋さんなど6個くらい別の仕事をかけもちしてやってみた。が変わらなかった。私は自分の人生なので自分のための時間が欲しかった。自分が自分のために使う時間。私が週4で働くことによって誰に迷惑がかかるのか。一緒に住んでいる母だろうか、未来で一緒になるパートナーだろうか…。結局週4日勤務にしたものの、悩む日が続いた。

当時お付き合いしていた人と同棲する話が出ていた。ご両親にお会いしたとき週4どころかフリーターということがネックで全面拒否された。私は自分のことを素直に一生懸命話した。これまでのこと、接客が好きなこと、今の仕事に誇りを持っていること、どんなことを大切にして生きて行きたいかを熱弁した。返事はうちで正社員で雇ってあげるからそれなら許可するという内容の話だった。彼とはそれで終わり、以上。

私は「は〜馬鹿にされたな〜」と思った。フリーターは、週5で働けないやつはこんなにも世間から馬鹿にされるのかと。その人の中身も見てもらえない。むちゃくちゃ腹が立った。私はそこから度々一人暮らしをする物件を探し出した。一つ気になった物件があったので内覧に行くともうそれはそれはいい部屋で、好条件で絶対に住みたいと思った。母を説得するのが大変だったが、内覧した翌々日には契約していた。大きな大きな出窓のある6.5畳1Kの部屋だった。その出窓に何を置こうか考えただけで胸が躍った。駅近でキッチンも私の希望する2口コンロ、クローゼットとベランダもちゃんとあってエアコンもついているのに4万ポッキリのお家賃だった。しかも無料Wi-Fi付き。ちょっとお得すぎておかしくないかな?と思い私は不動産の人に「あのぅ…これは事故物件か何かですか…夜になったら変な現象が起こるとか…」と聞くほどだった。

私は週4勤務でこの一人暮らしをやっていってやるつもりだった。意地とプライドとワクワクでいっぱいの準備期間だった。その間も心配されたり馬鹿にされたりした。「私のような女にはなりたくない」とまで言われたこともある。そんなにスッパリと嫌味を言ってみたいものだと思う。なけなしの貯金で初期費用や冷蔵庫を買って、炊飯器や洗濯機は「一人暮らし時代に使ってたやつがまだあって、もう使わないから」と親切な友達がくれた。引越しも業者を使わずに友達に手伝ってもらってとても少ない金額で一人暮らしを始めることが出来た。今もとても感謝しているし、忘れることはない。

ここからの一人暮らしはそれはそれは楽しかった。そりゃ当然、お金はカツカツ。カツカツといっても、可哀想だと思われるような暮らしでは無かったと私自身は思う。お花だって飾ったし、好きな服だってたまになら買えるし、スーパーで買える食材で食べたい物はなんだって作れたし、映画も観れるし、本も買える。とても心豊かに過ごせていた。車を持ったり、たくさん貯金したり海外旅行に行ったりそんなことは難しいかもしれないが、私は日々の些細な楽しみが何よりも大切だった。自分だけのお金で一人暮らしが出来ているという事実がとても自信になったし、これでいいのだと思えた。

 

一人暮らしを始めてから1年も経っていない頃、あれよあれよという間にとんでもなく素敵な人とお付き合いすることになり半年も経たぬ間に同棲することになり、私の楽しい楽しい一人暮らしは終わった。今までの道のりをもし神様が見ていてくれたのなら、ご褒美に私の目の前にタンクトップさんを登場させてくれたのかもしれない。と思うが、彼は全く自分の力しか信じていないので、自分で行動した結果!という。そりゃそうだ、神様の手柄にされたらたまったもんじゃないね。そのタンクトップさんは週4勤務のお店の常連さんなのだ。私の頑張っている姿を見つけて、見てくれた人が居ただなんて、涙が出てくる。あの日、一人暮らしを決意した日から事態が良いように動き出したように思う。

 

彼に週4勤務を打ち明けて理解してもらうまで怖くて何度も泣いた。今まで馬鹿にされてきたこと、自分なりに試行錯誤してきたこと。彼は私は私らしくいられるのが1番良いと言ってくれ、もし出来そうだと思えたらいつでもやってみればいいと言ってくれた。2人暮らしになり、これから必要になるお金のことを考えた。今まで1人だったから、貯金があんまりなくても大丈夫、1人分くらい生きていけるとだろうと考えていたが、外国好きな彼に影響されて海外に行きたくなった。アメリカやフランスに1人旅に行ったことのある彼は現地の魅力をたくさん聞かせてくれ、私も行ってみたくなった。将来の子供のことや老後の健康のこと、住む家のこと、考えるとやっぱりお金が要る。そんな話をしている中で彼から自宅で出来る仕事について教えてもらった。私は目から鱗だった。在宅ワーク、というものだ。今フリーランスで仕事をしている人は沢山いる。関連本だっていっぱい出ている。私は彼の力を借りてしまったが、自由な働き方だってこの世にはあったんだ。もっと自分から探してみれば良かった。軌道に乗るまで時間がかかったし、絶対的な安定が保証されているわけではないが今はカフェと家での仕事を組み合わせて働いている。週3、4日は今まで通りカフェで働き、家で週10時間程度の仕事をする。在宅の仕事を組み合わせることで前より少しだけ多く働けている気がするし、体の調子も良い。お金も少しは多くなった。私はフランスに行って、現地でドレスを借りてフィルムでウエディング写真を撮ってもらうという夢が出来た。あと、劇場に行って演劇をみて(少しは)内容を理解してみたい。本当に出来るか分からないけど、細々とフランス語を勉強している。

 

この話を他の人がどう思うかは自由だと思う。一人暮らしだって長く出来たわけじゃないので説得力にも欠けると思う。でも、人は自分の好きなように働いていいんだと言いたい。会社に就職して、キャリアを積んで、輝いていけるのならもちろんそれでいい。でもそれによって自分が殺されてしまうぐらいなら、毎日がつまらなくなるのなら、好きなことが出来なくなるのなら、ならなくたっていい。そういう風に思う人が増えて、フリーターでも、週4しか働かなくても馬鹿にされない世の中になれば良いと思う。

もしここまで読んでくださる人がいたら、本当にありがとうございました。あなたに良いこと…たとえば新作のおやつが美味しかったとか、休みの日に晴天だったとか、上手く働けたとか、何かちょっとした良いことがありますように。そして、はてなブログ編集部の皆さん10周年おめでとうございます!これからもよろしくお願いします。

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11/18-22

11月18日

仕事終わりに前髪カットに行った。美容院難民だったけど、ようやく長く通えそうなお気に入りの美容院を見つけたのだ。このお店はとても気の良い女性の方が1人でやっていらっしゃって、内装もとても落ち着いた感じ。しかも、私が好きな感じの本がいっぱい置いてあるのだ。1人づつの予約になっているので、私がお店に行くとお客さんは私しかいない。色々気兼ねなくお話ししたり本を読んだりぼーっとしたり出来るところが好きだ。前髪カットだけお願いしたときにお金を払おうとしたら「うちに来てくれるお客さんは前髪カットは無料なんですよ!だから、気になったらいつでも来てね」と言って頂いて、は〜なんて良い美容院なんだ〜と思いながら帰った。今まで大体1000円するところしか知らなかったので、感動した。

 

11月19日

今日はタンクトップさんとデートの日。朝からワクワクしていた。お昼に喫茶店でピラフのランチを食べた。小エビが入っているところが好き。ホットとアイスのレモンティーをそれぞれ飲んだ。レモンを摂取するといつも、当分風邪は引かないんじゃないか!と思えてしまう。今日はとても天気がいいので自然が豊かで景色の良いところへお出かけ。木々が紅葉していたりコスモスが咲いてたりしていて、きれいだった。そこでホットのハーブティーを飲んでますます気持ちがほぐれた。タンクトップさんはISO800のフィルムを入れてきたので夕暮れ時を撮りまくっていた。現像が楽しみ。

 

11月20日

朝ホットコーヒーを淹れていたらやけどしてしまった。ただちに冷やしてオロナインを塗り塗り。今日は家での仕事を頑張る日だった。なかなかに頑張れたのでよしとしよう。合間にアマプラでドラマを見たり映画を見てみたりしたけどピンと来ず。好みの作品に出会えた時はめちゃくちゃ嬉しいけど、どれもこれもというわけにはいかないね。夕方頃タンクトップさんとスーパーをはしごして保存食とかをたらふく買った。しばらく安心。夜ご飯に白菜と鶏肉のシチューを作った。温かいスープが1番好きだ。ちなみに今日も結構暖かかったのでタンクトップさんは1日の半分くらいタンクトップだった。来週から寒くなるらしいから、見納めかなぁ。

 

11月21日

仕事終わりに友達3人と飲み屋さんへ行った。久しぶりに会えたので近況報告とか色々話した。とは言ってもインスタを見るとあんまり会わない友達の近況もすぐ分かってしまう世の中だけど。でも、会って話して聞くのとでは全然違う。たくさん話せて楽しい時間だった。コロナをきっかけに、飲み屋さんに行ってもあんまりはしごせず、すんなりと帰ることが増えた。昔は終電ぎりぎりまで飲んで次の日しんどい思いをしてたけど、ほどほどに飲んでサッと帰る方が健康にもお財布にも良いので、コロナは本当に最悪だけどいいきっかけにはなったなぁと思う。コンビニに寄り道してスイーツを買って帰った。

 

11月22日

1日雨。朝ゴミを出したきり、どこにも行かない日になった。仕事の合間に映画「ストーリー・オブ・マイライフ」を観た。4人姉妹&ティモシー、顔が良すぎて見惚れてしまった…髪もきれいだし、洋服の配色も可愛くて見てるだけで幸せ。もちろんそれだけじゃなく、家族の愛がいっぱい詰まった作品でうるうるしてしまった。どんな時代のどんな女性も、結婚したってしてなくたって幸せに生きていければそれでいいと思った。仕事や結婚に縛られずに。何度目か分からない髪を伸ばす決意をした。いまいちやる気が出ず、ゆったりした日だった。

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11/12-17

11月12日

行きの電車の中で今日発売のFUDGEの表紙を見たらとびきり可愛かったので絶対買って帰るぞと決意。今日はずっと雨が降ったり止んだりで、帰りにタイミング悪く雨に降られて濡れながら帰った。駆け足でコンビニに行ってFUDGEをゲットする。ちょうど早く終わったし一駅手前で降りて歩いて帰ろうと思ってたのに…今日はベロアの靴なのに…とちょっと機嫌が悪くなった。家に入る前に、でもこんな感じで帰って来たら嫌だよな、元気よく登場するぞ!と思い直して元気よく帰宅。出来てたかは分からないけど(笑)1時間だけ仕事をしてから二人で牛肉の甘辛炒めを作る。たらふく食べて、お風呂に入る。早めに眠る。

 

11月13日

今日はお昼で仕事が終わり、うきうき気分でお昼ご飯を食べに喫茶店へ。混んでいたのでちょっと外で待つ。私が待っている間にカップルとおばあちゃんグループも並んでしまった。一人入ってくるとどんどんお客さんが入ってくるアレだな。今日は腹ペコだったのでナポリタンとミニサンドが一つのプレートに乗ったランチセットを注文。ゆっくり食べながら本を読んで、食後にコーヒーを飲みながら昨日買ったFUDGEをぱらぱらと見た。気晴らしできたのでお店を出て、無印良品に寄ってこの前買い忘れた画鋲を買って帰った。家に着いて、頭が痛いけど少しだけ仕事をした。夜はレトルトのカレー。めっちゃスパイシーなやつ。お風呂に入ってから寝るまでの間、シュークリームが食べたいけど買いに行くのは嫌だ、でも食べたい…という気持ちと格闘する。絶賛PMSなので甘い物欲&お決まりの頭痛がすごい。頭痛さえなかったらすぐ買いに行くのに…はぁ…ココアが飲みたいのに無いしさ…と結局2時間くらい時間を無駄にした。諦めて寝たけど頭痛で起きたり、なんだか悲しいことを延々と考えてしまってしくしく泣いたりした。慣れたっちゃ慣れたが気が参ることに変わりはない。女子は辛いよ。タンクトップさんはそんな時も隣にそっといてくれるので本当に感謝している。朝方にぐっすり眠れた。

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11月14日

今日は母とおばあちゃんとタンクトップさんと私で初めての食事会だった。食事会と言ってもそんな大袈裟なものではないけど、タンクトップさんは緊張していた。初めて私の彼氏に会ったおばあちゃんは大興奮で始終声が大きく、にこにこしてキャーキャー言っていた。私はここ半年で食べられるようになったお刺身に舌鼓していた。2人は何を話していたかあまり覚えてないけど、良い機会になったと思う。帰りにニトリに寄って羽毛布団を買って、昨日めちゃくちゃ飲みたかったココアも買って帰った。奮発してバンホーテン。家に着いてからねりねりココアを作って2人で飲んだ。

 

11月15日

今日は仕事終わりに寄り道をした。雑貨屋さんでクリスマスのオーナメントと琺瑯の小さな花瓶を買って、無印良品であったかインナーを買って、本屋さんで、読みたかった本を2冊買って帰った。好きな物も買えたし、明日と明後日は休みなのでほくほくな気持ちで帰る。

 

11月16日

仕事の合間に漫画「しあわせは食べて寝て待て」の1巻を読んだ。漫画の中に出てきた肉団子のスープが飲みたくなったので晩御飯に作ったら、タンクトップさんが大層気に入ってくれた。また作ると約束した。薬膳に興味が湧いてちょっと調べて見たりもした。これはとっても面白いかもしれない。

 

11月17日

休みの日に生理が来てくれると本当にラッキーだああと感激する。午後に、天気がいいからと散歩に誘われた。あんまり動きたく無い気分だったけど、外は気持ちよさそうだったので公園に行ったら木の葉が日差しを反射してキラキラしていた。帰りに甘いものが食べたいよ〜と言ったらケーキ屋さんへ寄り道することに。散歩行って良かった。へっへっへ。洋梨のショートケーキは、クリームがほんのりとキャラメル味でとっても美味しかった。夜はさんまを焼いた。大根おろしをつけたかったけど大根が無かった。

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11/8-11

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11月8日

朝からお昼まで家で仕事をする。お昼を食べてから、ちょっと遠い駅まで歩いて無印良品に行くことに。タンクトップさんのスリッパを買いに行くのだ。歩きたい気分だったしピクミンを増やしたいのでルンルンで出かける。タンクトップさんはパーカーを着ていたけど、暑くなったらしく途中でタンクトップになっていた。無印良品で普通のスリッパともこもことしていて暖かそうなスリッパと、ハンガーとファイルなどを買う。ヘクセンハウスが売っていて去年を思い出した。帰りに夕方うちへ遊びに来る母へケーキでも買おうかと話すがケーキ屋さんが近くに無かった。しばらく歩くとミスドを発見したので、ここぞとばかりに注文する。箱いっぱいに詰められたドーナツを受け取る喜びたるや…。家につくと、母が玄関前で待っていた。ちょっと怖かった。話をしながら母とドーナツを食べる。自作のハンドメイド作品にいいねがつかないらしく嘆いていた。結構可愛いので売れて欲しい。夕方に3人でお鍋を食べ、母は寂しい寂しいと言いながら帰っていった。お風呂のあと、二人でオンラインゲームをしてから眠った。

 

11月9日

朝4時半。朝番のために起きた。昨日のお鍋の残りをジャーに入れて持っていくか…と温めていたらタンクトップさんがうどんと卵も加えてジャーに詰めてくれた。ありがとう。長い仕事時間を終えて、夕方前に帰る。ほうれん草と卵を炒めたやつとしゃけを焼いてくれていてそれを食べながらNetflixでF is for Familyを見る。今回は特にひどかったけど、タンクトップさんはゲラゲラ笑っていた。あぁthe officeの続きが見たい。お風呂に入って、マンゴーゼリーを食べながらブログを書いたりちょっとオンラインゲームをしたりして眠った。

 

11月10日

久しぶりにお弁当を作った。雑穀米を炊いて、得意なだし巻き卵を焼く。得意なはずなのにちょっと失敗した。ウインナーに切れ目を入れてパリッと焼いて、ピーマンを切る。じゃこと炒めてカリカリにして醤油で味付け。朝の時間の中で精一杯のお弁当の出来上がり。残りをタンクトップさんのお昼ご飯用にお皿に盛ってあげると小躍りしていた。新しいコーデュロイのスカートを履いて出勤する。コートの色味と結構合っていて嬉しくなる。お昼休憩にお弁当を食べると質素だけど美味しくて元気が出た。夕方まで忙しく動き回り、疲れ果ててヘロヘロになった。帰ったら、タンクトップさんはスーパーで激安で売っている餃子を焼いて待っててくれていて、一緒に食べた。明日は休みなのでほくほくとした気持ちでお風呂に入って眠る。

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11月11日

かなり寒くなってきた。ゴミを出して朝少し仕事をする。お昼前に洗濯を干して、着替えて簡単にメイクをしてタンクトップさんと喫茶店へお昼ご飯を食べに行く。初めて行くちょっとディープな純喫茶だった。私はカルボナーラ、彼はオムライスを注文。私のカルボナーラは、なんとパスタが鉄板で炒められていた!ナポリタンじゃないのに…こんなの初めて!ちょっと焦げてパリッとなってるパスタに濃厚なソース、うんうん、美味しい。食後にブレンドを飲む。ここのはあっさりしていた。店内にいるうちに大雨が降ってきてそれを見ながら飲んだ。小雨に濡れながら帰る。帰ってからも粘り強く、ちょびちょびと仕事をして、あっという間に夕方。今日はマックの日(私は本当にものぐさで家事は最低限しかやっていない…)なのでNetflixを見ながらわいわい食べた。お風呂に入って寝る前にピラミッドがどうやって作られたのか、本気で話し合った。1時間くらい。あんなに重い石をあんな高さまで…正気か?といつも信じられない。私が死ぬまでにどうか決定的な文献か何かが見つかって納得してから死にたい。というとタンクトップさんは笑っていた。

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