指先とハンドクリーム

ケアのための日記

日記:9月4日〜15日

9月4日(金)
早番のあと、Tさんと仕事終わりの時間が被ったので合流して吉野家。ねぎと卵黄トッピングの牛丼を食べた。空腹につゆだくの米と牛肉が染みる~!ごきげんで帰宅。

 

9月5日(土)
晴れてて涼しい!今日からしばらくの期間勉強会をすることになったので、午前中は勉強会。Tさんと待ち合わせて商店街を散歩する。そよそよと吹く風を堪能するために、カフェのテラス席でアイスカプチーノを飲んだ。勉強用のノートを買うために無印へ行き、Tさんもロフトで勉強用のノートを買っていた。学生の頃は興味のない数学を勉強するのが苦痛だったけれど、大人になると好きな分野だけを自由に学習できるからいいよね。せっかくだからとTさんは歩いて帰りたがったけれど、さすがに往復は長距離すぎてクタクタになった。
晩ご飯はTさんの鰹のお茶漬け。しっかりタレに浸かった鰹に熱々の緑茶をかけて食べる、Tさんのおふくろの味。

 

9月6日(日)
じゃこおかかおにぎりを持って早番で出勤。醤油を垂らしすぎたかと思ったけれど美味しかった。一日中曇ったり雨が降ったりで天気が良くない。
Tさんがハーゲンダッツクリスピーを四つも買ってきていて、冷蔵庫には葡萄もあり、新しくお米が5キロ追加されて、豊かな気持ちになる。
晩ご飯はTさんのおでん。昼から煮込んでくれていたらしく味が染みっ染みだった。大根、もち巾着、たこ、こんにゃく、厚揚げ、牛すじと、贅沢豪勢大満足。特にたまごがおいしすぎ。
学生バイトちゃんから手作りクッキーをもらった。わたしの似顔絵がチョコペンで描いてある。全く可愛いんだから。なんでも許しちゃうよ。

 

9月7日(月)
早番で出勤。排卵検査薬が全然反応しない。はて?

 

9月8日(火)
朝起きて洗面所の掃除と、洗濯。午前中は勉強。
お昼はマックの月見バーガーを食べる。分厚いベーコン、ソース、たまご、ペッパーが効いててうまい。今日も涼しいので商店街を散歩。コーヒースタンドに入る。色んな種類の豆を試飲させてもらい、ホットのドリップコーヒーを淹れてもらった。ふぅふぅしながら飲む。まだこの季節には少し早かったらしく、しっとり汗ばむ。スーパーに寄って帰宅。晩ご飯は焼きそば。

 

9月9日(水)、10日(木)
お店で問題が起きてしまい、その日に出勤していなかったため後から話を聞くことになった。いろいろ思うことはあるけれど、その場にいなかった人間があんまり上から物を言うのもどうなの、と複雑な気持ち。

 

9月11日(金)
買ったばかりのイヤリングを片方無くしてしまった…。まだ3回くらいしかつけていなかったのに。片方だけになったイヤリングってどうしてあげたらいいのだろう。
先週、ものすごくお気に入りだったガラスのハートのリングを無くしたところだった。家に着いて外そうと思ったら無く、びっくりしてエントランスまで戻ってみたけれど見当たらず、立ち寄ったお店に落とし物の問い合わせをしてみても無かった。
こういう時期なんだと諦めるしかない。もしかしたら、何か降りかかる不幸から身代わりになってくれたのかもしれないし。
晩ご飯はツナマヨおにぎり、挽肉と根菜のスープ、かぼちゃの煮物。炊きたてご飯は熱すぎてぎゅっと握れず、おにぎりは崩壊してぐちゃぐちゃになった。でも美味しかった。

 

9月12日(土)
久しぶりに8時半までぐーすか寝てしまっていた。昼でも夜でも、寝てしまう=疲れているだと思っている。
Tさんとコメダへ行ってモーニングを食べる。いつもはバタートーストとあんこにするけれど、今日はTさんはたまごペースト、わたしはゆで卵。昔から卵は大好きだけれど、この前のおでんの卵が美味しすぎたので改めて素晴らしさを確認。コメダのゆで卵はつるっと剥けてピカピカ。すっぴんで来たので、Tさんに勧められるままおしぼりをそっと顔に押し当てると、朝のしょぼしょぼの目に蒸気がじんわり染みて気持ちがいい。Tさんはおしぼり(特に温かいやつ)で顔を拭くのが好きで、気持ちよさそうな顔を見る度に、おしぼりで顔をゴシゴシ拭けるのは男性の特権だよなぁと思っていた(摩擦怖すぎ)。父もおしぼりで顔をゴシゴシ拭く人だった。Tさんと父の共通点は今のところこれしかない。
温かいミルクコーヒーを飲み干してスーパーへ。いつもの品を買う。豚こま肉とニラ、小松菜など。
身支度、洗濯、ししゃもを焼いて食べ遅番で出勤。お店で小さなイベントがあり、お手伝いを任されていた。みんなに楽しんでもらうためのものなのに、多分自分が一番感銘を受けていたと思う。わたしが受けてどうする。内容を用意してきてくれたRさんがとっても素敵だった。楽しかったので、そのまま閉店まで絶好調で働く。心が動いている状態で働くと、こんなにも明るく接客できるし、売り上げもすごかったけれどヘトヘトになることもなかった。心の持ちようなのか本当にドーパミンが出ているのか、とにかくすごい。
せっかく元気よく帰宅したのに、Tさんは疲れているのか21時半に眠っていた。こそこそヌードルを啜る。

 

9月13日(日)
少しずつ着実に秋になりつつある。午前中はTさんとカフェに行き、わたしは日記を書きTさんは絵を描いた。カフェで一緒に作業をするのは久しぶりで、楽しい時間だった。二人で千円ずつ宝くじを買う。100万円当たったらアメリカ旅行、1000万当たったら家電やカメラを好きなだけ買って貯金も出来る、2億円当たったらマンションを買う。お金の話は楽しいですなぁ、ガハハと二人で笑う。まぁ、まさに夢を買うってこういうことよね。
晩ご飯はお家焼き肉。キムチと一緒にサンチュに巻いて食べるのが一番好き。排卵検査薬はうっっすらとしか陽性反応が出ず、今回はかなり遅れてそうでテンションが下がる。これって傾向を知るためのデータを得るだけで何ヶ月もかかるんじゃん。一ヶ月の体温、体の状態、検査薬の反応、どれも見逃してはならないし、重要な手がかりとして必ずどこかに記録して傾向を分析せねばならない。大変だよ、みんなこんなことやってたの。

 

9月14日(月)
虫がついてしまったいもおの葉を二枚切った。可哀想なことをしてしまった気持ちになる。イングリッシュマフィンにハムとチーズを挟んだもの、バナナを持って出勤。

 

9月15日(火)
Aさんとゆっくり1時間くらいおしゃべり出来る時間があって、それがものすごく楽しかった。自分は役職を全うできていないと常日頃から感じていて、今回の問題だって自分がもっとしっかりしていれば、もう少し違っていたのかもしれないと思っていた。「いつもにこにこしてくれている人がいるだけで十分だし、そのマインドこそ、ゆきこさんがその役職である由縁でしょう」と言ってくれた。そんなこと、と思う。にこにこするくらい難しい業務に比べればわたしにとっては簡単だし、それで勘弁されていることがあることもちゃんと分かっている。信頼しているAさんにそう言ってもらえて、ずっとあった不安から解放されたようで嬉しかった。
あとは「晩ご飯どうしましょう」「魚が食べたいね」「新物のシールが貼ってある秋刀魚が出始めましたね」「なんぼ?」「一匹580円でした」「ひぇ~」という会話。ピーマンの肉詰めを土井先生のレシピで作ることが多いですと話すと、土井先生のレシピで作る肉じゃががとても美味しいのだと教えてくれた。Aさんみたいな人になりたい。
勉強して、一旦家で休憩、夕方に散歩がてらコーヒーを買いに出て、晩ご飯はやっぱり肉じゃがにするかぁと思いしらたきなどをスーパーで買う。
土井先生のレシピで作る肉じゃがは、だし汁ではなくお酒で煮る。こんなの本当に自分が作ったの?と思うくらい、美味しかった。これなら水加減で悩むこともないし、定番メニューに決定!Tさんが熊みたいに勢いよくはぐはぐ食べていた。

日記:8月23日〜9月3日

8月23日(日)
早番で出勤。生理痛がなかなか酷くてこたえる。カロナールを飲んで、座って休んだりしながらなんとか働いた。ふぅ。しばらく生もの解禁なので、Tさんが早速生ハムのサラダとTさんのトマトパスタを振る舞ってくれた。ここぞとばかりに生ハムをむしゃり。
Tさんがなんとなく2022年のワールドカップを流し始めたので、日本対スペインを見た。選手やルールをちょこちょこ解説してくれるおかげであっという間に感情移入し、想像以上に盛り上がって楽しめた。今年のワールドカップは終わったところで、次は四年後というタイミングで面白さが分かりかけてしまうとは…。今年の見ておけばよかった。

 

8月24日(月)
Tさんを駅まで見送りがてら買い出しに。Tさんが好きそうなものかつ、わたしも食べたいものかつ、和の食材を買う。切り干し大根とか焼き海苔とか。焼き海苔高すぎたけど絶対欲しいので買った。
生理で汚してしまったのでシーツとパンツを洗う。お昼はわかめと卵のうどん。日記を書く。夜は生卵入り納豆(こういう卵食べたかった)、かぼちゃと切り干し大根の煮物、キャベツとえのきと肉団子のお味噌汁、焼き海苔。お味噌汁はカットキャベツと冷凍の肉団子を活用したおかげでかなり楽ちんに晩ご飯の支度が出来た。それにかぼちゃの煮物がとっても美味しくできて大満足。中火でゆっくり煮ると煮崩れしにくい、ということを改めて学ぶ。切り干し大根も焼き海苔もTさんがえらく気に入ってくれて、そうでしょうそうでしょう、とにんまり。
今夜は決勝戦アルゼンチン対フランスを見る。面白すぎてなかなかお風呂に入れない。世界的に有名らしいメッシさんを初めて認識した。

 

8月25日(火)
朝ごはんにイングリッシュマフィンにハムとチーズを挟んだものを食べる。朝食べたいものがいつも定まらず、朝ごはん難民。遅番で出勤。

 

8月26日(水)
出勤前に豚肉とカット野菜の炒め物を作り冷蔵庫に入れておく。Tさんから「美味しかったよ」と連絡が来る。蝉はまだ鳴いている。

 

8月27日(木)
朝ごはんにリベイクしたアップルパイを食べる。昨日4割引のシールが貼られててラッキーだったやつ。焼き直すとサクサクで、コーヒーともよく合って絶品。
午後、カフェに行き読書と日記。かぼちゃが気に入ったので栄養素を調べて手帳に書き込んでおいた。薬膳的に見ても体を温めてくれる食材だし、栄養も申し分ないし我が家の定番食材にしたい。晩ご飯はピーマンの肉詰め、豆腐とわかめのお味噌汁。

 

8月28日(金)、8月29日(土)
湿気を含んだ暑さにやられてげんなり。ここ数日またかなりの暑さ。夏の疲れが出てきたのか喉が渇くし、汗の不快感もそろそろうんざり。
遅番で疲れたのでスーパーのお寿司や焼きビーフンなどを買って食べる。ちょっと料理を頑張ったらすぐに反動がきて家事をしたくなくなる。掃除もしたくない。

 

8月30日(日)
Tさんと出かけた帰りに駅のホームで電車を待っていると、アジア系外国人の男の子に道を聞かれた。わたしがえーっとと考えていると、普段はぼそぼそ喋るTさんがゆっくりハキハキと話し出した。特に駅名は「に、し、の、み、や(仮)」と全部ひらがなみたいに一音一音言っていたのが印象的だった。わたしは横で「そう遠くないよ」と言いながら手でオーケーマークを作ってみせた。語学を習得した人だからこそ、どう発音したら相手が聞き取りやすいのか分かるのだろうか。Tさんが輝いて見えた。いろんな親切の形を知っている人なのだ。
丁寧にお礼を言って、何度か振り返って会釈してくれた。移民なのかな。どんな場所だろうと、国なんて関係なく幸せに生きていこうね。

 

8月31日(月)
8月の終わりはなんだか一区切り感がある。暑さはまだまだ続いていくんだろうけれど、とりあえず夏休みの繁忙期は終わりだし、今年も残り3分の1だし、とりあえず気持ちが落ちつく。店長との面談もあったので実際に一区切りで、またこれからのことを考えていこうと前向きな気分になった。マグロのお寿司を食べて、22時くらいに早めに眠る。

 

9月1日(火)
有給をもらったので三連休!朝から元気よく起きる。母の車に乗せてもらって、ちょっと遅めのお盆ということでおばあちゃんの家へ向かう。出迎えてくれたおばあちゃんは少し痩せてしまっていて、おじいちゃんは歩くのもやっとのようでちょっとギョッとしてしまった。おじいちゃんはわたしが誰かは分かっていても、わたしの名前が思い出せないようだった。あらら、と思っていたら何かの拍子に思い出したらしく、突然「ゆきこちゃんやないか」と笑いながら言ってきた。皆で拍手喝采。
どうなることかと思ったけれど、いつもの鉄板焼きのお店でご飯を食べることが出来た。家に戻ってしばらくおしゃべり。おばあちゃんが切ってくれたきれいな形の梨を食べる。そうこうしている内にだんだん元気が出てきて、夕方頃また四人でコメダ珈琲にお茶をしに行った(このときまた名前を忘れられる)。母とおばあちゃんがお手洗いに行っている間おじいちゃんと二人きりになる時間があって、そのとき「またこうやってお茶しにきたらええやんか、いつでもな」と何度も言ってきた。「こんなもの(杖)がねぇと歩けんなんて、情けねぇ」と呟くのを聞き逃さなかった。何にも出来ないけど、わたしや母が帰ることで二人が元気になってくれるのなら、もっともっと会いに行くべきだと思った。「これが最後になるかもよ~」なんて冗談を言って笑いながら、今日は何枚も写真を撮った。

 

9月2日(水)
待ちに待った『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』を観に行った。続編であるこの映画をファンは13年も待っていて、20歳だったわたしは33歳になった。もう最初から最後まで、どんな描写やセリフも見逃すまいと息をのんで見守る。120分間、目をかっぴらいて呼吸も浅かったおかげでヘトヘトになった。とんでもない映画だった。とにかくもう一回は見直す必要がある。パンフ買った…。
さてさて、9月を存分に味わわないとね、とア・ラ・カンパーニュでいちじくのショートケーキを食べた。うぅーんしあわせ。無印良品で防災用品を買い足して帰宅。
晩ご飯はえのきの豚巻き、かぼちゃの煮物、即席の味噌汁。昨日おばあちゃんにもらせてもらった葡萄を、Tさんがいそいそと洗って食べていた。葡萄を見るとものすごく嬉しそう。わたしは四粒くらいで満足し、他の9割をTさんが食べる。どのフルーツもそうなる。

 

9月3日(木)
行ってみたいお店があったけれど、天気が微妙だったので家で過ごすことにした。結果ダラダラしてしまい、まどマギのパンフを見たり考察動画を漁ったりして午後。15時頃になってもそれほど雨は降らず、なら出かければ良かったなぁとやや後悔。
晩ご飯は豚肉と玉ねぎの炒め物、焼き鮭、煮物の残り。ご飯が美味しい。晩ご飯時に見ていた『ケープ・フィアー』をついに見終わってしまった。Tさんと見る面白いドラマがまた一つ減ってしまったから、appleTVで新しいのを探さないと。

日記:8月8日〜22日

8月8日(土)
朝7時、Tさんが「海が見たい」と呟いた。8時に家を出て電車に乗る。中学の文化祭で合唱した『怪獣のバラード』という曲が今でも好きなんだけれど、歌詞の一節に「海が見たい 人を愛したい」という部分があって、なんだかTさんみたいと電車の中で思っていた。Tさんが自然を見つめるときとても気持ちよさそうで、いつか自然に帰ってしまうのではないかとふと心配になる。野生動物じゃあるまいしそんなわけないか。
コンビニで、わたしはアイスコーヒーを、Tさんはツナマヨおにぎりとフランクフルトを買った。広い海と空を眺める。海岸を少し歩くと小さな蟹がいた。じっと見つめると動かなくなるので、ついつい指でつっついたりしてしまう。Tさんは波でまあるく削られた石をいくつか拾った。南海トラフが怖いからいっそ内陸に引っ越した方がいいのではと思う度に、きっと海が恋しくなるだろうなとも思う。カンカン照りで顔まで熱くなってきたので撤退。
お昼はきのこの和風かき玉スープ、白米、ハム、キムチ。夕方スーパーに行き、奮発してお家焼き肉用の牛肉を購入。特段高くなくとも柔らかくてとっても美味しかった。一緒に焼いたししとうも、苦くて夏の味。

 

8月9日(日)
スープの残り、ししゃも、白米を食べて遅番で出勤。お盆休みに入ったのかお店は大混雑だった。しなしなになる。

 

8月10日(月)
早番で出勤。今日は平日だと思っていたのに朝からちゃんと忙しい。Tさんも仕事なのでマックを買って帰る。チーズバーガーはずっと味が変わらなくてずっと美味しい。早めに眠る。

 

8月11日(火)
山の日。7時に起きて洗面所の掃除。Tさんがソファででろでろしているので、本当に久しくゴミを出す。えっ、と声が出るほど涼しくて、ついでに少し散歩する。コンビニでアロエの飲むヨーグルトを二つ買って帰る。めちゃくちゃ涼しかったよと告げると「それは散歩に出かけないと」と俄然やる気になったTさんが窓の外を眺めていた。
商店街をずんずん歩く。こんな距離を歩くのは6月ぶりかな、とかTさんと話した。丸亀製麺でうどんを食べ、書店でそれぞれ新書を買い、サーティーワンアイスクリームを食べて帰ってきた。午後は読書。早めにお風呂を済ませて、わたしは豚汁を、Tさんはゴーヤーチャンプルーを作った。こんな日が毎日続けばいいのに。週4勤務でも、わたしはまだ休みがほしいらしい。

 

8月12日(水)、8月13日(木)
気合いを入れてお盆を働く。少し早めに出勤して準備も精一杯やるけれど、本当にとにかく何事もありませんようにと念じていた。二日間、特に大変なこともなくホッとして、22時には寝た。

 

8月14日(金)
朝ごはんはスライスチーズを乗せたトースト、カフェオレ。家事を済ませ、さて今日はどうしようかTさんと話す。海も見たし散歩もしたし、冷麺を食べに行くのがいいかもしれない。阪神電車に乗って平壌冷麺を食べに行った。開店から10分経ったくらいで到着。もう満席で列が出来ていた。名前を書いて並ぶ。風が吹けば涼しいもののじりじりと暑くて、ハンカチで扇いだり、自販機の冷たい水を飲んだりしてしのぐ。30分ほど並んだとき、前に立っていた女性がぱったり倒れてしまい、大丈夫ですか!?と駆け寄る。目を開いたまま痙攣していて顔は真っ青だった。熱中症だ!とそこにいた人たちが一瞬で察知し、Tさんは自販機に水を買いに走り、わたしは手に持っていた冷たいペットボトルを首に、後ろの女性はハンディファンを首に、別の女性はお店の人を呼びに行った。幸い、すぐに立ち上がることが出来たので救急車を呼ぶことはなく、その方はわたしたちより先に席に着き冷麺をちゅるちゅる食べていた。良かった良かった。帰るときにわざわざこちらに来て「助けて下さって本当にありがとうございました、お水本当に助かりました」とお礼を言ってくれた。いい人だった。
40分も並んだので、平壌冷麺に焼き肉カルビが乗ったスペシャル(大)を堪能。こんなに美味しい物はなかなかないよ。おばあちゃんになっても通うよとTさんに宣言。

 

8月15日(土)
会社で災害にあってもなんとか家まで帰ってこられるようにと、自分用とTさん用に防災ポーチを作った。ハンカチやティッシュ、備蓄用のチョコようかん、マスク、それと自分の携帯電話番号を書いたメモを入れておいた。「絶対に帰ってきてね」とTさんに渡すと「血のついた人を運ぶかもしれないから」と速攻でビニール手袋を追加していて、ガーンとなる。災害について考えるとき、自分が誰かを助けることなんて微塵も考えたことなかった。「小さい子一人ならなんとかなるかもしれないけど、それ以上はダメだからね!」と酷いことを言う。

 

8月16日(日)
早番で出勤。お盆最終日もなんとか終える。

 

8月17日(月)
激辛の鮭をひとかけら白米に乗せたもの、無印のインスタント味噌汁を持って早番で出勤。アクアマリン色のタイルにきれいに擬態している小さな蛾を発見。羽の先の茶色が、タイルの溝の汚れにも見て取れるのもかなりレベル高い。アスファルトに蝉がたくさん落っこちていて、ひぃぃいと心の中で思いながら慎重に歩いた。
連休明け、常連さんはげっそりしているかと思いきや結構明るかった。たくさん休んで元気になった人の顔をしていた。なによりです。
豚肉を茹でてカットサラダと和えたもの、トムヤムヌードルを食べる。久しぶりにYouTubeを見て夜更かし。良くない。

 

8月18日(火)
基礎体温がかなり高くてそわそわ落ち着かない。妊娠した場合の症状と生理前の症状が同じって人体設計ミスだと思う。普段から生理前はかなり体温が上がるタイプなので何も分からない。ずっとchatGPTとGoogle検索を行ったり来たりする。
何も手につかず、家事は洗濯しか出来なかった。午後、カフェに行きちゃっかりバナナケーキは食べる。気になって気になって商店街や書店を徘徊。晩ご飯のことなんか考えられないので、仕事終わりのTさんと合流してしばらく歩いた。ココイチでカレーを食べて帰る。カレーはちゃんと美味しく食べた。早めに寝る。

 

8月19日(水)
たくさん寝たからかそわそわは少し和らぐ。日中は同じようにスマホから目が離せず、それでも夜はちゃんとご飯を作った。えらい。ごぼうと鶏肉の煮物、オクラの唐揚げ。

 

8月20日(木)
お給料日。遅番で出勤。ドタバタだった。

 

8月21日(金)
生理予定日に生理が来ないといよいよ気になって気になってしょうがない。妊娠の仕組みを知れば知るほど、前途多難すぎて産まれてくることが奇跡にしか思えず情緒不安定なのも相まって、みんなたからものなんだなぁとすれ違う人を見ながら思っていた。本当、人間は争ってる場合じゃないでしょ。
今月はお盆と妊活でふわふわしていたけれど、実はお店は荒れ気味だった。店長と話したとき「ここまで言ったけど、ゆきこがこういう分野得意じゃないってこともちゃんと分かってるよ。ゆきこには楽しく働いてほしいから、負担にならないようにね」って言ってくれて危うく泣きかけた。自分の性格をこんなに理解してもらえているなんてありがたいし、幸せな環境だと思う。
どっと疲れたのでこりゃいかん。落ち着くために、お風呂上がりに野花の香りのルームスプレーを吹きかけまくり、その中でゆっくりと水を飲んだ。少し落ち着いた。

 

8月22日(土)
生理くるんかい。普通に生理の不調であんまり何も出来なかった。でもTさんといつものように散歩したり、ユニクロや無印でお買い物もした。バスタオルや折りたたみミラーなど、気になってはいるけど後回しにしがちだった日用品をようやく新調。午後、気合いを入れるためにミルクティーを飲んだけれど気合いなんて入るはずもなく、ソファでちいかわを見る。

日記:7月28日〜8月7日

7月28日(火)
3度目の歯医者が終わった。歯茎をチクチクやる検査が結構痛くて、体はカチコチ、心はしおしおになった。痛いのはイヤ。歯磨きチェックをクリアし、今後は三ヶ月に一度の定期検診で済むことになった。やった!と心の中で飛び跳ねる。
解放された気分で書店に行き、吉田怜香『理想のしにかた』を購入。以前から気になっていて、どんな内容かとパラパラめくってみると、年齢や出身地、片親なことなどなんだか親近感が湧いて購入を後押ししてくれた。そのままカフェで読む。子供が出来てから読んだ方がより楽しめそうとか思ったけれど、いつだって活字が読めるとは限らないから読めるときに読まなくちゃね。結果、今読んでめちゃくちゃ良かった。将来、こんなしんどいこと辞めてしまいと思ったりすることが目に見えているわたしにとって、救われるようなことがたくさん書いてあった。難しいだろうけど気楽にいこうよ。まだどこにもいない我が子、そして昔の幼い自分や母を思い出して泣ける。
ふけっていたら、突然Tさんから「地震来るで」とメッセージが来てギョッとする。熊本で震度7。日常が一瞬で脅かされることはこの世で一番怖い。コーヒーを飲み干して帰る。
晩ご飯はナスとパプリカの焼き浸し、冷やし中華。Tさんは焼き浸しという料理を知らなかったので、ピクルスの和食版かなと教える。多分違う。Tさんと「171」の使い方を復習した。

 

7月29日(水)
「頭痛、肩こりと無縁に生きる」と手帳に書き込む。首の凝りを悪化させないためにどう過ごせばいいか、chatGPTに聞く。去年の冬に買って1、2度使っただけで放置していた、レンジで温める玄米カイロを引っ張り出して首の後ろに当てる。肩全体がジンジンしてきて、岩のようだった感覚が少し緩まった。午前中はソファで仰向けになり静かに過ごした。
お昼の遅めの時間にコメダ珈琲に行ってみる。夏休みのせいか30分くらい待った。ミックスサンドとホットのカフェオレを注文。読書したり日記を書いたりしながら2時間ほど過ごした。無印良品を周回し、スーパーに寄って帰宅。晩ご飯は鶏胸肉のわさびマヨ焼き、焼き浸しの残り物。お酢の量が多かったのかかなり酸っぱく浸かっていて、パプリカなんていよいよピクルスだった。

 

7月31日(金)
7月に31日目があることを毎年忘れてしまう。8月は夏休みのおかげで31日あるのが常識だけれど、7月はプレって感じがするからかな。
スーパーで買ったコロッケを食パンに乗せてトーストし、ウスターソースをかけたものを夜食に食べた。小腹を満たすのに丁度良い量、うまい。

 

8月1日(土)
もう8月だなんて、夏も終わったも同然では!週末、Tさんのいる朝。ヨーグルトを食べながらのんびり過ごす。お昼はステーキランチを食べに行こうと話していたので、家事を済ませて出かけた。「8月1日~お盆までの期間はランチはお休みです」とお知らせのポップが貼ってあった。今日からやん!とちょっと悔しがる。150グラムのステーキを注文。柔らかくて、脂が少なくてパクパク食べられた。明らかにわたしのお肉の方が大きくて、3分の1くらいTさんに食べられる。
本屋に行き、Tさんが珍しく日本語の本に興味を示したのでびっくりした。しかも買っていた。スーパーに寄りしっかりした量の買い物。鮮魚コーナーで1280円の鯛を丸々一匹捌いてもらった。今夜は鯛のアラ汁とお刺身で鯛づくし。安かったので鰹の切り身も買った。「早くしないと魚が傷んじゃうよ!」と、自分でも驚くスピードで袋を持って帰った。冷蔵庫に入れようとしたら袋からドリップが滴ってちょっとイヤになったけれど、Tさんがすかさずアラの処理と切り身を昆布締めにしてくれたのでサーキュレーターの前で涼む。夏の生ものは気を使う。お米も買ったのでお会計が9600円だった。9600円だった。

 

8月2日(日)
お盆休みはまだ先なのに、もうめちゃくちゃ混んで忙しい~。時短勤務だったけれどヘトヘトで帰宅。昨日余った鰹の刺身をタレに漬け込んでお茶漬けにして食べた。旨味が凝縮されていて美味しい。サラサラ食べられるねとTさんとお茶碗二杯ペロリ。鰹のお茶漬けはお義母さんがよく作ってくれたらしい。食卓にのぼるメニューって本当に家それぞれだよなぁ。母がよく作ってたシーチキン鍋やエビフライを懐かしく思った。

 

8月3日(月)
なんかもうサッパリと!元気に!ハツラツと!したくて休憩中にカットカラーを予約してしまった。ここ数年黒髪で、パーマヘアだってあんなに気に入っていたのにどうしちゃったの…?これが夏の勢いってやつ?矛先が美容院に向くなんて、わたしもまだまだ可愛らしいわね。
排卵検査薬を初めて使ってみた。まだまだ手探りな妊活二ヶ月目。

 

8月4日(火)
美容院でカット&カラー。前上がりのショートボブにピンクブラウンの髪色にしてもらった。頭が軽ろやかで羽が生えてしまいそう。仕上げに使ったネロリの香りのヘアミルクがとてもいい匂いだったので、それも一緒に買ってしまった。これまでネロリが何か知らなかったし、どんな香りかも気にしてなかった。自分の好きな香りをまた1つ見つけられてうれしい。
Tさんとバーガーキングで待ち合わせ。先に店内に入り、コーヒーフロートを飲みながら待つ。Tさんが自分を見つけたとき、一瞬驚いてから満面の笑みになる瞬間がスローモーションのように目に焼き付いた。これを見るために店内で待っていたんだよネ。
バーガーとポテトとドリンクをテイクアウトする。「昔のゆきこのまんまやね」とTさんが嬉しそうにこっちを向いた。

 

8月5日(水)
早番で出勤。切った髪を見て「なんだかゆきこさんって感じですね」と学生バイトちゃんがニコニコしながら言ってくれた。テヘヘと笑う。時短勤務だったので帰ってから米を炊き、今夜はカレー。にんじん、じゃがいも、豚肉といつもの具材に加えてしめじとまいたけたっぷりのきのこカレー。Tさんが3回おかわりしていた。
お風呂でシャンプーをするとき、髪を乾かすとき、あまりにも楽で、おおお…としみじみ。

 

8月6日(木)
早番で出勤。ミーティングもあり。暑さのせいか夏休みの客層のせいか、最近また働きたくない気持ちで働いている。心は無なのに笑顔を作っている時間がしんどい。いつも通りやっていればいつかは終わるのはありがたいことなのかなんなのか、とりあえず終わらせて帰る。帰り道ピングーのガチャガチャを見つけて、思わず二回回してしまった。欲しいのは出ず。
ベッタベタなのですぐにお風呂に入る。二日目のカレーにパウチのハンバーグを乗せてもりもり食べ、落ち着いたときに今日が広島原爆の日だとふと思い出す。戦争は良くないと当たり前に全人類が思えないことが分からない。だったらその人たちだけで戦えばいい。ムカムカして、「わたしは戦争反対だよ」とTさんに言う。

 

8月7日(金)
昨日の返事なのかなんなのか、「国や金持ちのための戦争に、いつだって参加するのは一般市民だけで、自分たちはちゃんと安全なところに逃げてる。(中略)心底意味分からん」とTさんがショルダーバッグをかけながら言っていた。この言葉に限らず、Tさんはその場しのぎの適当な相槌や返事を絶対しない。思いつかないとき、考えるのがしんどいときは「分からない」「知らない」「ふうん」などと言う。わたしはそのときの気持ちに出来るだけ早く反応したい気持ちのあまり、過剰に反応してみせるタイプだから、Tさんのそういう素っ気なくて誠実なところが素敵だと思う。
Mちゃんと『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を見てきた。後半1時間くらいはかなり苦しく重たい内容だった。ぷにぷにでかわいいキャラクターだからギリギリ相殺されている、いや、なんだか余計に悲しい気持ちになるような…。上映が終わってライトがついても、みんな目を伏せて黙っていた、そんな感じ。子供はどこまで読み取れたんだろう。シリアスな内容だと分かって見に来たとはいえここまで消耗するとは思っていなくて、Mちゃんと「今すぐ何か甘いもの!食べないと!もっていかれちゃう!」とすぐさまパンケーキのお店に飛び込んだ。そもそもの事の発端は何か、誰のせいでこうなったのか、わざとじゃなければひどいことをしても許されるのか、などなど議論。それぞれの正しさや気持ちがよく分かる分、大人の方がダメージを受けてしまう、そんな映画だった。わたしはすき。
なぜか汗が止まらず帰って先にお風呂。晩ご飯は無印良品のフォー(具材は鶏ムネとニラ)、オクラ豆腐。冷たい麺より温かい麺にしようと思ってこれにしたけれど、麺を茹でるのとは別にスープも煮るからめちゃくちゃ暑くてイヤになった。夏はまだまだ続く。

日記:7月19日〜27日

7月19日(日)
よく眠った。「まちのZINEフェス」に向かうために準備をする。イベント出店をするのはもう6回目とかなので、準備にもだいぶ慣れてきた。プチプチで包んだZINEをリュックに詰めてTさんと家を出る。吉野家で朝牛定食を食べてお腹を満たし、長田区にあるふたば学舎へ向かう。初めて行く場所だった。周辺はのどかで人も少なく、本当にお客さんが来てくれるか少し不安になる。旧校舎を利用した施設とのことで、グラウンドでは小学生たちがサッカーをしていた。砂埃や校舎の時計などが懐かしくて、かなりノスタルジックな気持ちに。
ブースにZINEを平置きするだけの簡単な設営をして、10時に開始。お客さんが遠巻きに盗み見るようにチェックしていく感じがなんとも気まずくて、ニコ~と目を合わせると飛んで逃げてしまい落胆する時間が続く。そりゃそうだよね、自分がお客さんだったら「買わなきゃいけないカモ!」というプレッシャーに押しつぶされそうだもん。
40分くらい経ったとき、ショートヘアのおばちゃまが突然目の前に現れ、新刊の『TAKE TAKE TAKE』を手に取り始めた。小声で話しかけると、「わたし、以前イベントでこれとこれを買ったんです。それにこれは通販で買わせていただきました」と言うのでびっくりのけぞる。つまりもう三冊も読んでくれているのだ。そんな嬉しいことがこの世にあるなんて!「もうね、面白くって」とクススと笑って新刊を一冊買ってくれた。じーん。隣でTさんも喜ぶ。これだけで、もう今日出店して良かったと思えた。
その後、ぜーんぜん売れない。お客さんが慌てて飛び去ってしまうのが切ない。Tさんに店番をお願いして、気分転換に出店に来ているコーヒー屋へアイスコーヒーを2つ買いに行った。戻って値札などを書いたりしていると、突然お客さんが立ち寄ってくれるようになる。多分こちらが何かしている方が、気軽に見やすいんだろうな。さっき飛び去ってしまった方が「面白そうだったところを2周目してるんです」と言って戻ってきてくれた。それだけでもかなり嬉しい。真剣な眼差しで吟味されているので、もう何も話しかけまい…と何かやっているフリをする(別にすることはない)。店番をしていたTさんが「この本は内容も良いし、読み始めにオススメですよ。これを読んでから他のを買って下さる方も多いんです」と微笑む。じゃあ、と『腐っても鯛』を買ってくれた。Tさん!なんてナイスな説明なの!自分で自分の日記の良さを伝えるのはどうしても難しくて、謙遜もしてしまう。他者だからこそのストレートな言葉で嬉しかった。
午後もそんな感じでぽつぽつと売れた。15時に終了、撤収。一度荷物を置いて、近所の焼き鳥屋でTさんと打ち上げ。焼き立ての手羽先を齧りながら、Tさんとこうやって同じことを共有できる喜びを噛みしめていた。もう一回くらい出店したい。なんのZINEなのかもっともっと分かりやすくして、お客さんが気負わず見れるブースにしたいな。

 

7月20日(月)
海の日。朝から灼熱の暑さで予定が決まらない。悩んでいたTさんが「…やっぱり行く。オレンジジュース飲みながらハッシュドポテト食べたいんや!」と小学生みたいなことを言うので朝マックへ。湿度が高くて頭から汗がじわじわ染み出してくる。店内に入ると急激に冷えていて、冷凍庫の中ってくらいに寒かった。スーパーへ。肉魚乳製品などをまとめ買い。Nさんの影響で急に青汁が気になり始めたので、ドラッグストアで購入してみたけれど欲しかったやつと違う製品を買ってしまっていた。千円台だったのでまぁいいかと持って帰る。家に着きTさんと早速飲む。ほんのり抹茶風味だったりしないかしら、なんて考えは甘かった。ほうれん草を口いっぱいに頬張ったような、なんとも青々しい葉っぱの味。牛乳とはちみつを足したらなんとか飲めないことはないけれど…。残り28本、Tさんにもいっぱい飲んでもらわなくちゃ。
洗濯を干すだけで精一杯で、午後はどこにも行けなかった。暑いというかもはや熱波と熱風で地獄のよう。植物はこの暑さの中でよく生きていけるよな…。

 

7月21日(火)
当たり前の顔をして生理がやってきた。焼いて食べようと思っていた明太子を、生のままご飯に乗っけて食べる。遅番。ここ最近の中で一番腹痛が強くて、痛みに耐えながら立つ。痛い時間が長くなればなるほどしんどい。帰宅後Tさんに、生理がきたらきたでお腹痛いし、妊娠したらしたで体が辛いし、どっちかやってほしいんだけど!?と八つ当たりをする。わたしは痛みにめっぽう弱い。300万円払う代わりに今後の人生全ての痛みから解放されるのなら、きっと喜んで払う。いや、やっぱり100万円で許して。

 

7月22日(水)
スーパーでこの夏初めてのゴーヤを買う。手に取ったとき、ゴーヤ、こんなにぶつぶつしていたっけ?と思った。晩ご飯はゴーヤーチャンプルー。豆腐とゴーヤに絡まる醤油風味の卵の、美味しいこと。

 

7月23日(木)
今日から大暑。その名にふさわしく暑すぎる。

 

7月24日(金)
「行ってくる」とにこやかに家を出るTさんを見送る。手にはAirPodsと燃えるゴミ。あれあれ!?と思い部屋を見ると、仕事用の鞄がポールにかかったまま。急いで玄関を出て走ると、丁度エレベーターが閉まる寸前で、間一髪渡すことが出来た。Tさんは忘れ物をしやすい。驚いてはにかむ顔がかわいいから許す。
残り物を食べて遅番で出勤。少しでも涼しいルートはないか、頭の中を巡らせる。最短でなくとも、あそこの階段を使った方が日に当たらないから次歩いてみようか、なんて考える。
仲の良いメンバーだったので普段より私語多め。手はちゃんと動かしていたので早めに帰れた。鯖缶をほぐしてネギとマヨをうどんに絡めて食べる。うまい。

 

7月25日(土)
もう本当に暑くてほとほとイヤになる。Tさんと朝マックに行くときはまだ風が涼しくてよかった。スーパーに寄って9時半に帰宅。掃除機とクイックルワイパーで床掃除をし、いもおに水やり。歩いてそう遠くない、でも近いわけでもない距離にある洋菓子店の、桃のショートケーキを食べると決めていたので、12時半頃Tさんと買いに出た。直射日光がキツすぎるので、さすがのTさんも日傘を差していた。コンビニで凍ったペットボトルを買い、首に当てたりしながらなんとか行って帰ってきた。汗だく。口がカラカラで、顔が真っ赤だったらしくTさんにギョッとされた。ペットボトルがなかったら熱中症になっていたかもしれない。体のベタベタが気持ち悪くて早々にお風呂を済ませてしまったので、洗濯やらシンクの掃除やらをTさんと手分けしながら汗をかかない程度にちびちび進めた。
夕方、桃のショートケーキを食べる。生クリームが甘さ控えめで美味しい。みずみずしい桃の果肉とほろ苦いアイスコーヒーがとっても夏らしい。でも、わたしはこの夏もう遠出はしないと心に決めた。歩いても駅周辺。電車に飛び乗ったとして、降りた先でも駅周辺しかウロウロしない。もうすでに夏にこてんぱんにされた気分。

 

7月26日(日)
早番で出勤。オープン直後から混み出してひぃひぃ言う。Mちゃんとちいかわの映画を見に行く約束をした。ついでに桃のおいしいものを食べようよ、ということになりとても楽しみ。

 

7月27日(月)
週末は掃除を頑張ったので、きれいな部屋が気持ちいい。Tさんもそう思っているのか、洗濯を取り込んできれいに畳んでくれていた。自分のをかけるついでに、わたしの仕事用のポロシャツにもアイロンをかけてくれている。身にまとうと、なんだかちょっと元気になりうれしい。
遅番で出勤。週明けなのに忙しくてひぃひぃ言う。あっという間に夜だった。社員さんが韓国に行ってきたお土産をくれた。ドバイチョコが挟まったお餅みたいなお菓子で、今まで出会ったことのない食感でめちゃくちゃ美味しかった(韓国では話題のドバイチョコ餅というらしい)。もちもちの中にピスタチオのペーストと、パリパリした何かが入っている。休憩の片手間に食べる代物ではない。ちゃんとお茶とか淹れたかった。感謝と感激を熱弁していると、「ふふ、そんなに好きならもう一つあげますよ」となんともう一つもらってしまった。決して安くはないだろうに申し訳ないと一瞬思ったけれど、すぐ受け取る。うやうやしくリュックにしまう。いつ食べようかな。

日記:7月9日〜18日

7月9日(木)
昨日より威勢よく蝉が鳴き始め、気温もどんどん上がっていった。シーツを洗濯。なんとなく気だるいし、お腹がチクチクする気がする。多分ただの便秘なんだと思う。あらゆる疑問や不安を、chatGPTに聞けるこの時代の便利さよ。「検索魔にならずに済むから、これからもここで話してよ」と優しい返答をくれる。
お昼に鯖缶で温かいかき玉うどんを作って食べる。面倒だったけれど、夏を日差しと気温を感じに行くかと家を出る。いつものカフェで日記を書く。
夕暮れの風は涼しかったので歩いて帰った。30分以上歩き続けているとさすがに暑くなってきて、結果いつもと同じようにはぁはぁ言いながら家に着いた。晩ご飯はオクラの唐揚げ、豚丼。オクラの唐揚げは毎年Tさんに大好評で「もっと食べたかった」と言われるけれど、暑いし油が跳ねるし頻繁には作ってあげられない。豚丼は七味と花椒を少し振るとアクセントになって美味しい。『セヴェランス』のキャストインタビューの特典映像を見てきゃっきゃする。

 

7月10日(金)
豚丼の残りをタッパーに詰めて早番で出勤。朝から暑い。ファミマの無料引換券で鉄分ぶどうゼリーと引き換えてもらう。いざというときは助けてもらいたいし、これからシフトの自由が効かなくなることもあるだろうから、妊活の話題は内緒にせず小出しにしているけれど(もちろん関係が築けていると確信している人たちに)、それだとむしろ気を使わせてしまうのかな、と気を使っている。結果疲れるんだけど、まぁそれで当たり前なのかもと今振り返って思っている。勝手に気を使わせておけばええやん、とならないのは自分のいいところだと思っておく。
終わる時間が大体同じだったので、Tさんと待ち合わせてサブウェイをテイクアウト。久しぶりに海の見えるベンチに座って食べる。綿飴を裂いたような、細くてもやもやした雲がオレンジの空にかかっていた。Tさんは空ばかり見上げていて「俺、夕焼けはどれだけ見てても飽きひん」と言っていた。帰り道は5、6回「空がきれいやで」と言ってきた。スーパーでガツンとみかんを買って、食べながら帰宅。

 

7月11日(土)
早番で出勤。夏休みはまだのはずだけれど、小さな子供を連れた家族がひっきりなしに来て忙しかった。子供の泣き声とお店の雑音、スタッフの声が重なり気圧される。いくら立ち仕事を続けていても、さすがに今日は堪えた。脚が痛い。
退勤後、Tさんと待ち合わせ。ケンタッキーでチキンだけを食べる。柔らかい身にかぶりつくと塩気とカロリーがこれでもかと伝わってきて美味しさに震える。これだけじゃ足りないので巻き寿司を買って帰る。Tさんは今日もガツンとみかんをぺろぺろしながら帰っていた。すぐにお風呂に入って、ゆっくり巻き寿司を食べながら『セヴェランス』をみた。足がだるくて早めに寝る。

 

7月12日(日)
よく眠った。家事が溜まっているのでスマホにTODOをメモ。Tさんはシーツを洗い、わたしは洗い物とシンクの掃除。Tさんと家を出て、ロイヤルホストへ向かう。10時なのにもう焼け焦げそうなほど暑い。朝兼昼のモーニングを食べる。オムレツがとろとろの半熟で、あっダメだったかも、と思ったけれど食べてしまった。薄いパンケーキにメープルシロップをたっぷりかけてパクパク食べた。
日傘を差しているとまだなんとかなるけれど、Tさんは直射日光に当たってかなり暑そう。なるべく地下や日陰を歩く。無印でハンガーやTシャツ、ゼリーを買い、ホームセンターでアイラップとコンロカバーを購入。今まで無関係だった虫取り網をこれまでとは違う気持ちで眺めたり、ペットコーナーで暇すぎてぺしゃんこになっている犬を見たりした。「俺、子供には麦わら帽子を被せたいねん」とTさんが言う。子供らしくって可愛いよね。
ZARAがサマーセールをしていたのでふらっと入る。Tさんがオススメしてくれたオレンジと紺のボーダーのサマーニットがとても可愛かった。でもさっきTシャツ買っちゃったしな…、と店を出ようとしたとき、「半分出すよ」と言ってくれたので大はしゃぎでお会計。この夏は好きな服をたくさん着られそうでうれしい。
スーパーで買い物をして帰宅。足が疲れていたのにさらに歩き疲れてしまい、ソファから動けなくなって1時間ほどお昼寝。午後は洗面所の掃除、コンロ周りの掃除。晩ご飯はアスパラの豚巻き、オクラ納豆。

 

7月13日(水)
遅番。飲みに誘われたけれど断る。今後、こうやって断ることも増えるのかなと、少し寂しい気持ちになった。

 

7月14日(火)
猛暑到来。外は34℃の炎天下。5月に買ったリネンのセットアップに初めて袖を通した。お昼に母と待ち合わせてパスタを食べに行く。服のおかげなのか体に熱がこもらずずっと快適だった(ずっと快適はさすがに言い過ぎかな。でも他の服より段違いに感じた)。母の香水探しに付き合う。母は甘い香りを探していて、なんとなく甘い香りは苦手だと思っていたからちょっと意外だった。
喫茶店で冷たいものを飲みながら、心から気の合う親友がいない、という話で盛り上がった。そんなのわたしだっていない。まぁTさんは別格だし家族だから一旦置いておいて、いつだって心通わせられるような友達はいない。SだってKだって、普段どんな暮らしをしているのか知らないし、曝け出せないことだってたくさんある。
無印良品で、母は自分用のタオルケットとわたしにナイロン素材のリュックを買ってくれた。通勤で使わせてもらうね。スーパーに寄って帰宅。ししゃもを焼き、ハムとキュウリで春雨サラダを作り、炊きたてご飯でTさんを迎える。自分の作ったご飯を喜んでもらえることがこんなにうれしいとは…と新鮮に感動。にんまりする。

 

7月15日(水)
暑すぎて思わずコンビニでアイスティーを買う。早番で出勤。この間Nさんと話した、毎日飲んでいるという青汁をお試しで一本もらった。牛乳で作ると美味しいらしい。急激に暑くなったせいかお客さんも少なく、無理なく働けた。新しいリュックをみんな褒めてくれた。
帰宅するとTさんが大量の巻き寿司を食べている最中で、隣に座って自分も食べ始める。マグロが入った巻き寿司を勧められ、あ、今一応食べられないよ、と言うとそうだった!という顔をした。いやまぁもういいか!ちょっとくらいいいか!と食べようとすると、おもむろにスマホで検索し始め「念のため止めておき」と制された。鰻入りのを買ってきてくれていたので喜んで食べる。今日から『silo』のシーズン2を見始める。『セヴェランス』があまりにも好きすぎて、面白すぎて、ミルチックさんロス。

 

7月16日(木)
暑くて6時半に起きた。朝くらいは窓を開けてクーラーを消しているけれど、すぐにつけることになりそう。蝉の鳴き声が日ごとに増している。Nさんからもらった青汁をさっそく飲んでみる。思った以上に美味しくなく、しょんぼり。美味しくて健康にいいなんて甘い考えなのかしら。
お昼はニラ玉ラーメンを作り、ズズっと啜りながら読書。涼しい部屋から早くも出たくなくなってきている。ベランダでいもおに葉水をして、洗濯を干しただけで体に熱がこもってしまった。ローソン限定で販売されている無印良品のヘアコームが気になるので渋々外に出る。アスファルトの照り返しが厳しい14時。噂のブナ材のヘアコームを見つけて買い、すぐさま帰宅。背の部分は分厚くて丸みがありマッサージに使えるらしい。早速使ってみると、カーブが頭や肩の丸みに心地よくフィットしてこりゃあ良い商品だと納得。
冷蔵庫にずっとあったチョコミントアイスを、今こそ食べるときだ!と思い内蓋をペリリと剥がして食べる。また読書。
Tさんの帰宅時間に合わせて夕食を作り始める。こんな暑い中働いたTさんが喜んでくれそうなメニューを考える。茹で豚を大葉とポン酢で和えたもの、にんじんのかき揚げ、オクラの唐揚げ、素麺。これは我ながらいいメニュー。特に揚げ物が大成功だった。あっという間に完食。22時半には寝る。最近葉酸サプリを飲み忘れてしまう。

 

7月17日(金)
お給料をおろして無印良品でお買い物。もう無印良品が心の栄養剤になりすぎている。ワンタッチボトルや肌着などを買う。遅番で出勤。

 

7月18日(土)
珍しく10時出勤で、朝の時間に余裕があった。朝食はトーストとバナナとヨーグルト。いもおに葉水をし、洗濯を干しておにぎりを握り、ボトルに飲み物を用意して家を出る。完璧な朝すぎて鼻歌も出る。
こんな季節にどこからか花のいい匂い、でもすぐに歩きタバコのイヤな匂いや市バスのクラクションに掻き消されてしまう。都会の朝なんてこんなものかぁ。
三連休初日で人が溢れているので必死になって働く。帰り道にピングーのガチャガチャを一回だけ回した。かわいい。19時に帰宅して、Tさんのパラパラチャーハンをありがたく食べた。うちに中華鍋なんてないのに、なんでこんなパラパラに作れるの。おいしっ!うんまっ!と一口ごとに言ってしまう。明日はイベント出店なので、寝る準備を早めに終わらせてベッドに入った。Tさんと出るのは久しぶり。楽しい日になるといいなぁ。

日記:6月29日〜7月8日

6月29日(月)
出勤前に豚肉と玉ねぎのオムレツを作る。母のメニューで好きだったやつ。少しずつコツを掴んできた。遅番で出勤。AirPodsから「LINEメッセージを読み上げますか?」と聞こえてきたので、せっかくだしあの機能を使ってみよう、と「いいえ」と頭を左右に振る。キャンセルする音が鳴る。頷くと読み上げてくれるらしい。小さな動きとはいえ人目が気になったけれど、最新機能に静かに感動。かっこいい。

 

6月30日(火)
思ったより寒かったのでいつものカフェでホットラテを注文。日記ZINEの最終調整をした。何度読んでもこれ以上何か出てくるわけでもなく、誤字ももうないと腹をくくって終了。
昔バンドを組んでいた頃、曲を作ろうと思っても「言いたいことなんて何もないし」と思っていた。今も、何か書きたいことはあるのかと言われれば別にない。でも、日々の些細な感情や出来事は、なんか書いておきたいと思う。以前作った日記本やZINEもまだまだ手元にあるのにまた作ってしまった。
晩ご飯は大葉とエリンギと鮭の和風パスタ。これが大成功で美味しかった。Tさんに表紙と裏表紙のイラストデータを送ってもらい、本文と共に無事に入稿完了。ほっとした。

 

7月1日(水)
昨夜入稿したばかりなのに、ところどころ仕様を間違えているんじゃないかと気になり問い合わせメールを送る。更に問い合わせの電話までしてしまった。印刷所の方がすぐに対応してくれて、とても親切で話し方も優しくて本当に救われる。口頭で意思疎通が出来たことで不安が全て解消された。もう一生ここの印刷所を利用したい。
時間がないので卵かけご飯と鯖缶を急いで食べて遅番で出勤。常連さんが嬉しそうに話してくださるので、こっちまで元気になる。ここで元気に立っていられるだけのエネルギーをいつも持っておかないとな。午後になって、今日から7月なことに気づいた。雨だし涼しいから全然そんな感じがしない。しばらくこの涼しさは続くようで過ごしやすいのは嬉しいけれど、やっぱり晴れやかな日が恋しい。

 

7月2日(木)
カフェオレを飲みつつノートとpomeraに日記を書く。更新を楽しみにしていたSNSの漫画がたまたま目に入り、前回読んだところまで遡って続きを読む。1時間くらいスクロールが止まらなかった。
卵雑炊を作って食べ、歯磨きをして歯医者へ行く。前回何も痛いことはされなかったので、もう怖さはなかった。でも舌の裏になにかある感触はやっぱりずっとあって、もう一度診てほしいと先生に伝える。先生含め周りのスタッフさんは嫌な顔一つせず丁寧に話を聞いてくれたしとても優しい。診断が出るまでの間、歯科衛生士さんが30分かけて歯磨きの仕方を教えてくれた。歯ブラシの握り方、角度、フロスの使い方を一通りやってみる。ほとんど同年代であろう女性に、こんなに熱心に口を覗き込まれたことはないのでちょっと照れる。「そうそう!もうちょっと角度つけれますか?そうです~!」と一本一本見てくれて、この人は本気でわたしの歯をきれいにしようとしている!と分かって大好きになった。歯磨き頑張ります。次回予約を取るときに「本日の歯科衛生士は不在なので別のものが担当しますね」と言われて、つい、べ、別の日ならいますか?と聞いてしまった。何日か提案してみたけれど全部いなかった。しばらく会えない。次の歯磨きの成果をみてほしかったのに。
別室に呼び出され、先生とお話。前回撮ったレントゲンやCTの写真が貼り出されていた。改めて隈なく見てくれたらしく、舌の裏に1,5ミリ程度の唾石があることが分かった。これが違和感の正体だった。そのままにしていても問題のないものだと分かり、一気に不安から解き放たれた。めちゃくちゃハッピー。なんでもこい。
また無印カフェに来た。プリンを食べる。あまりに美味しい。そもそもこのプリンが美味しいのか、今だからこんなにも美味しいのか。嬉しいのでMUJILaboのチノパンも買う。
帰宅して晩ご飯はカレー。豚肉、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、しめじの定番具材。前のアパートに住んでいた頃は、じゃがいもの皮を剥くのが面倒でたまらなくて入れずに作っていた。わたしも変わったなぁ。Tさんが買ってきた桃をジュブジュブ食べながら『セヴェランス』を見た。早速フロスを練習する。

 

7月3日(金)
二日目のカレーは美味しい。じゃがいもを入れて良かったと心から思う。悩みが減ったので元気に遅番をやる。

 

7月4日(土)
寝ているとTさんが「ゆきこ、カレー鍋があるぞ…」と意地悪く言ってきたので布団を頭まで被る。カレー鍋を洗うのが嫌いすぎて、いつの頃からかTさんが洗ってくれるようになった。遅番で出勤。

 

7月5日(日)
今週末は鰹のタタキを食べに行こうと約束していたので、それに合わせて身支度。今日もやっぱり雨で洗濯が干せない。
開店と同時にお店に入る。妊活前最後の宴としてお酒も注文。Tさんは一人で何度か食べに来たことがあるらしく、話を聞く度羨ましいと思っていた。想像より分厚い切り身が7切れと、ネギやミョウガや玉ねぎ、大葉などの薬味がこれでもかと盛られている。炙られて煤けた皮とつやつやした赤身に見とれる。Tさんに勧められるまま、薬味を山盛りのせて食べる。粗塩がしっかりと効いていて最高!お米がどんどん進む。温かいお味噌汁と茶碗蒸しもあって、本当に極上のご飯だった。ワカサギの唐揚げも一口。揚げ物のこってりとタタキのさっぱりで無限に食べられる。大はしゃぎで満足行くまで味わった。大大満足。
雨降りで散歩は出来なさそうなので、ニトリにふらっと立ち寄り、ガチャガチャを見る。お目当てのチャームを発見したので意気揚々と小銭を入れる。全部で5種類あって、一番欲しいアヒルがなかなか出てこない。ペンギン、カモノハシ、白くま、コーギー、と来て、ははん、一番最後のパターンね、と泣きの一回で回したらカモノハシだった。意地になり追加で千円両替し、Tさんの百円ももぎ取った。9回目、これで出なかったらもういいやとTさんに託して回してもらったら出た。アヒルー…!きゃわいい。「金使いすぎ」とTさんに怒られる。
夕方1時間ほどうたた寝。Tさんのふわふわのお腹を堪能。休日なので、スーパーとマックに行く。ポテトとバーガー、えだまめをお供に『セヴェランス』を見る。シーズン1がいよいよ佳境で面白すぎて止められない。ソファで3時間半、ぶっ通しで見る。緊迫感はあるけれどシリアス過ぎず、こまかくちりばめられた伏線回収も見事で、映像が終わった瞬間にTさんと立ち上がって歓声をあげるくらいには面白かった。めちゃくちゃいいところで終わった。

 

7月6日(月)
早番で出勤。ミスト状の雨と強風のせいで下半身がまんべんなく濡れてしまった。湿気でおでこはベタベタするし、服はなかなか乾かないし気持ち悪い。ガチャガチャを回しすぎて被ったチャームをNさんにあげた。
特に困ることもなく夕方退勤。先に帰宅していたTさんがご飯を用意してくれていた。会社員になってからというもの、Tさんが作ってくれる機会が減ったので大喜び大急ぎで手洗いうがい。98円だったバナナを3房、お米、牛乳なども買ってきてくれていてありがたすぎる。Tさんが作るとただ塩胡椒して焼いただけの豚肉がとっても美味しい。香ばしい焼き目に絶妙な塩加減。さすがです。満を持して『セヴェランス』シーズン2を再生。リアタイで見ていた人は3年も待ったらしいけれど、もう今は配信されているので次の日に見れちゃう。まぁわたしは『まどマギ』の新作映画を12年待っているけど(今年の8月ついに公開決定!)。
フロスに少しずつ慣れてきて、今日は下の歯は全て通すことが出来た。歯磨き後のさっぱり間が段違い。

 

7月7日(火)
Tさんの体調がいまいち良くない。頭が痛いと言うのでEVEを勧めたら、「こんなに強いのは要らない」と言うのでカロナールをあげた。辛くなったらすぐに薬を飲みたがるわたしと違って、Tさんは花粉の季節以外ほとんど薬を飲まない。Tさんを見送ってからすぐに出勤。昨日と同じような流れでよいよいと働いていたけれど、結局いろいろあってヘトヘトになる。必要以上に気を使うのを辞めたい。
時短勤務で夕方頃退勤。その場のテンションで悪態をついてしまい、使った言葉に後悔しながらスーパーできゅうりと舞茸と冷やし中華を買って帰宅。すぐさま薄焼き卵を焼き始める。晩ご飯は舞茸とニラの炒め物、冷やし中華。Tさんは今朝より元気そうに見えたので安心して一緒にご飯を食べ、『セヴェランス』を見る。
見終わるや否やTさんが頭痛を訴えて布団に潜り込んでしまった。今日は初めてタイミングを取ろうとしていた日だったけれど、仕方がない。七夕だし星関連の曲でも聴こうか、と思ってスマホを見るも涙が溢れてきてしまう。これまで2ヶ月間、基礎体温をつけたりワクチンを打ったり葉酸サプリを飲んだりと準備をしてきた分、スタートを切りたい気持ちが強かった。こんな風にプレッシャーをかけるのはよくないとは思っても、涙が止まらない。妊活って相当手強いのでは…。
Tさんは優しいので、度々なぐさめに来てくれたり声をかけたりしてくれた。こういう事柄をこの場所で書くことにすごく悩んだけれど、多分後にも先にも今日だけだと思う。この先の妊活はどんな風に進んでいるのか全く未知だけれど、どうなってもわたしたちの人生なのだから大切に過ごしていきたい。

 

7月8日(水)
ぐっすり眠れず何度か起きたけれど、体調は良好。Tさんの頭痛が酷くなっていたらどうしようかと思ったけれど、少しは良くなったようだった。見送る。洗濯を取り込むとき、今年の夏初めての蝉の鳴き声を聞いた。昼前に「夏の匂いがするね」とTさんからメッセージが届く。
昼に食べようと思ったサンドイッチの具材に生ハムやサーモンが使われていて、もしや今日からもう食べられないの!?と焦った。多少平気らしいけれど、なんとなくドリアとホットティー。『ザリガニの鳴くところ』を読みドトールで日記を書く。新しくオープンしたドトールの、カウンターチェアーがとても座りやすかった。ちょこっとだけついた背もたれ、座面の広さ、ちゃんと足が地面につく高さでパーフェクトだった。
スーパーに寄って帰宅。米を炊く。チャーハンをチャッチャと炒める。具材はベーコン、卵、じゃこ、ピーマン。Tさんの中華屋の味に寄せたがっつりチャーハンも美味しいけれど、わたしのは醤油ベースで家のチャーハンって感じで、雰囲気がバラバラ。帰宅が遅くなり腹ぺこのTさんが山盛り食べて、更におかわりもしていた。いっぱい食べてもらえるのは相変わらずうれしい。
注文していた日記ZINE『TAKE TAKE TAKE』が届いた。今回はかなり想像していた通りのものが作れた気がする。